目的と手段
多くの人や団体や規則には目的があります。
その目的を達成する為に行うのが手段。
近年の(?)報道では目的と手段をくそみそに混ぜて水掛け論を展開したり、
目的を考えず手段だけを取り上げて問題だと騒いでいる事が多い。
わかりやすい例でたとえると、犯罪者の射殺とか。
よく海外の映像を見ていると
人質をとって篭城した犯罪者を警官が射殺するシーンを見かけます。
さて、この警官による殺人は是か否か?
警官は市民の安全を守る目的の為に殺人という手段を使った。
ここで手段の殺人だけ取り上げて、
"人を銃で撃ち殺すなんて残酷だ"とか"犯罪者の人権が"とか"遺族感情が"とか 論外ですよね。
次回、なにかの報道に接した際に目的と手段を意識してみて下さい。
きっとちょっとおもしろいですよ。